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タロット応用テクニック「6枚カード」「ボトムカード」

私が独学と独自研究で身につけた、タロットカードの応用テクニックを紹介します☆

★ボトムカード

ボトムカードとは、カードの山の一番下にあるカードです。
相談者や相手の象徴カード、補足、隠れた事実や状況、問題の傾向など、その時々によって様々な解釈ができます。
キーカードになることが多いです。

★6枚カード

タロットカードで占うとき、上から7枚目(神秘数7)のカードからスプレッドを展開することが多いです。
このとき、横に避ける1~6枚目のカードもリーディングに使うことがあります。
(それらのカードを「6枚カード」と呼ぶことにします)
例えば、恋愛のテーマでスプレッドを展開した後、仕事など恋愛以外のテーマが関わっていることが分かったのに、状況的にカードをまたシャッフル→展開できない・展開するのが相応しくない場合、6枚カードをめくってみます。
また、占っているテーマについて「可能性が低い」「この要素がない」ということも、6枚カードに出てきます。

 

言葉だけで説明するのは難しいので、例を挙げます☆

例) 相談者(♂) 「仕事がうまくいかない。仕事運を見て欲しい」

仕事運について、ヘキサグラムで展開した図です。
光が反射して見えづらいですが、一番上(過去)は棒3(正位置)です。チャンス到来。
結果が、剣10(正位置)の衝撃的な絵です。精神的に行き詰まって疲労困憊しています。
どうして、こうなるかもしれない、とタロットが忠告しているのでしょう?
現在に棒10(正位置)で、すでに大量の仕事を抱えて疲れ切っているのが分かります。
この調子で突き進んでいくと、近未来の杯クィーン(逆位置)で、感情トラブルの予感…。
周囲が法王(逆位置)で、相談者の真面目すぎる仕事ぶりを批判的に見ており、上司も援助する気があまりないようです。
本人の気持ちに皇帝(逆位置)。仕事ぶりは暴走気味で、頑固な性格が出ています。
アドバイスに棒2(正位置)なので、自分の立場を見直し、目標を立てて、周囲の支持を得ると良いでしょう。

ボトムカードと6枚カードをめくる前

 

では、ボトムカード、6枚カードをめくります。
ボトムカードは剣騎士(正位置)。本人のやる気、はやる気持ち、能力の高さが分かります。
6枚カードを見ましょう。
ここに出ているカードは、「可能性が低い」「この要素がない」と読みます。
塔(正位置)、外的要素が原因ではなさそうです。
金貨クィーン(正位置)、女性上司の協力が得難いようです。
世界(正位置)、思い描いたような成功とはほど遠い展開が予想されます。
金貨2(正位置)、融通が利かないことがわかります。
棒8(逆位置)、焦りから時期を待つことができません。
棒9(正位置)、自分の立場を振り返らず、身を守ることをしないようです。
 

ボトムカードと6枚カードをめくった後

 

6枚カードとボトムカードによって、すべてのカードの裏付けが取れました。
用が済んだら、ボトムカードと6枚カードは、元どおりに伏せて置いてOKです。

あとは、得た情報をもとに、相談者が良い方向へ進めるようアドバイスしていきます☆

厳しい現状ですが、キーカード剣騎士(正位置)なので、本人の心構え・決断・行動次第で、事態を改善できそうです。
本人の皇帝(逆位置)⇒皇帝(正位置)になれば、もともと持っている能力の高さ、判断力を仕事で発揮できるようになります。
そのためにも、周囲を法王(逆位置)⇒法王(正位置)の状態に変えること。多くの協力者を得て、仕事が円滑に進みます。
近未来も杯クィーン(逆位置)⇒杯クィーン(正位置)になって、周囲との足踏みが揃い、一気に未来が開けて、違う結果が得られるでしょう☆

ヘキサグラムのアドバイスに出た棒2(正位置)、『自分の立場を見直し、目標を立てて、周囲の支持を得る』を生かすため、まずは自分の仕事に対する姿勢を改めましょう☆

…と、このようにカードを読み解くことができます☆
これは解釈の一例です。まったく同じ配置でも違う解釈ができます(・ω・)b゛
「自分なら、こう解釈するなぁ…」と考えるだけでも、研究が深まって力がつきます♪

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