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タロットカード 逆位置の読み方

逆位置の読み方は下記のように分類できます。複数の要素を含むことも多々あります。

真逆の状態

物事や思いが、正位置の真逆、正反対、裏返った状態、逆転した状態。
基本的に、まずこちらで考える。
(正位置を、ありのままの状態・状況とみる)

例:「法王」…正位置を「道徳的」とする場合、逆位置は「不道徳的」とみる。
例:「世界」…正位置を「完全」とする場合、逆位置は「不完全」とみる。

逆位置の絵や状態そのものに意味がある

・逆さまになった絵が、ものごとの状態や心理をそのまま表している。
・1枚だけ正位置で、他のカードが全て逆位置の場合、正位置のカードを際立たせるために、他のカードが全て逆位置で現れることがある。
(正位置でないカード、そのものに意味がある、とみる。「何故、正位置で出なかったのか?」を考える)

否定、No

特に、YES/NOを知りたい場合、否定やNOを伝えるために、逆位置で現れる。
(正位置を、YES・肯定とみる)

本人や物事に対する風当たりの強さ

逆位置が多いとき、本人や物事に対する風当たりが強い。逆境。味方・支援者・理解者が少ない状態。
(正位置を、順調・順風満帆とみる)

エネルギーの状態

過剰、過小、不足、枯渇、停滞など、バランスを欠いている状態。
カードを見た時に、やたらと目に付いたり、そこだけ違和感を覚えたり、力を感じなかったり、飢えているような印象を受ける。
他のカードとのバランスや配置なども、判断材料になる。
(正位置を、望ましい状態、バランスの良い状態・状況とみる)

移行の状態

正位置の状態へ移行している途中、正位置の状態から次のカードの状態へ変化している最中など、変化している状態。
カードの逆位置に力・エネルギーの流れを感じたり、絵が動いているような感覚がする。
他のカードとのバランスや配置なども、判断材料になる。
(正位置を、その状態・状況のピーク、正常値とみる)

認識不足

見落としているもの、隠された真実など、本人が気付いてないことがある状態。
1枚だけ逆位置で現れたり、カードに描かれた人物(たち)の視線や向きから、まるで逃げようとするみたいに現れる。
(正位置を、認知・認識している状態とみる)

心理的要因(認めることを拒絶しているパターン)

目を背けているもの、意に反するものなど、心理的要因から認識していない、認めることを拒絶している状態。
キーカードに対し、カードに描かれた人物が背を向けていたり、目線を逸らしていたりする。
(正位置を、認知・認識している状態とみる)

心理的要因(思考やエゴがブレーキをかけているパターン)

理想・願望、恐れ、深層心理が現れている状態。
エゴや思考が実現にブレーキをかけていたり、潜在的な恐怖が現れていたり、意識的に欲望を抑えたりしている状態。
周囲のカードと本人の様子から慎重に判断する。
(正位置を、認知・容認している状態とみる)

例:「女帝」…逆位置で、自堕落な生活への願望など
例:「法王」…逆位置で、不道徳的なこと、破談への願望など
例:「悪魔」…逆位置で、誘惑されそうな気持ちを抑えている状態など
例:「世界」…逆位置で、幸せになることへの恐れなど

魂の記憶(レアケース)

カルマ(業)や因縁が現れている状態。
極めて稀なケース。周囲のカード、本人の様子から判断する。
(正位置を、現世とみる)

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